食物繊維、体にめでたい5つのこと ②

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3 血糖値の急激な上昇を抑制する

水溶性食物繊維は胃の中でゲル状になり、食事で一緒に摂った糖質を吸着し、胃から十二指腸へゆっくり移動。糖質の消化吸収速度が遅くなり、食後の急激な血糖値上昇が抑えられます。

4 コレステロールの吸収を穏やかにする

水溶性食物繊維はコレステロールや、コレステロールを原料として作られる肝汁酸を吸着し、小腸からの吸収を抑制。血中コレステロールを減少させるので、動脈硬化の予防も期待できます。

5 腸内環境を整える

不溶性食物繊維は便の量や回数を増加させるので、大腸は有害物質の影響を受けにくくなります。水溶性食物繊維は腸内細菌の働きにより発酵し、乳酸菌などの善玉菌を増やして腸内環境を整えます。

~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2019年1月号より


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