環境の変化とストレス ②

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〈ストレスによる主な症状〉

この時期は、仕事をしている皆様をはじめ、お子様やご家族もストレスがかかりやすい時期です。疲労が溜まったり、ストレスが長引いたりすると身体や心に変調が生じて病気を引き起こしてしまう場合があります。

※円形脱毛症・多汗・慢性じんましん・メニエール症候群・月経不順・眼精疲労・狭心症・口内炎・偏頭痛・腰痛・肩こり・過換気症候群・胃、十二指腸腫瘍・うつ・糖尿病・肥満 等

〈対処法〉

○規則正しい生活をしましょう ○睡眠を大切にしましょう・朝9時までに朝日を浴びる・夜勤明けにはサングラスやアイマスクを着用・コーヒーは午後3時まで・夕食のお茶は薄めに・眠くなってから床に就く ○アルコールは控えめに ○タバコはやめましょう ○偏食をなくしバランスのよい食事を心がける ○ものの見方を変えてみる・ストレス状態にある自分に気づこう・完全主義を捨てる・泣きたいときは泣く(感情豊かに)

〈SOSが必要な状態になったら〉

○家族は日々の状態から様子がおかしいなぁと思っても、焦らず大きな気持ちでそばにいて。けして「がんばって!」の声掛けはしないように。 ○サインの始まりは睡眠の乱れです。眠れない日が続いているなど気になるときは、メンタルクリニックの受診も大切。早めの受診がおすすめ。 ○職場で周りの人が変化に気がついたら、本人の意向を確認しながら専門家に相談するように受診の後押しをしてあげてください。 ○地域の精神保健福祉センター、保健所などの社会資源も活用しましょう。

~協会けんぽ福岡支部メールマガジン 第82号より


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