ライフステージ別 歯のケアの注意点 ②

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小学生~中学生 : 永久歯に生え替わり、磨き残しが出やすい

5,6歳から12,13歳ころまでに乳歯から永久歯に生え替わります。乳歯が抜けたり、永久歯が生えたりして歯並びが変わるので磨き残しが多くなり、むし歯の危険が高まります。フッ素入りの歯磨き剤を使ったり、歯科医院で定期的に高濃度のフッ素を塗ってもらうとよいでしょう。

高校生~20代 : 口の中のトラブルが増加。定期的な歯科検診を習慣に

部活や受験勉強などで忙しくて歯磨きの時間が十分に取れなくなったり、間食や夜食の増加でむし歯や歯肉炎(歯周病の初期段階)にかかりやすくなります。思春期特有のホルモンバランスの変化が歯肉炎を悪化させる原因にも。歯への関心が薄くなる時期だからこそ、定期的に歯科検診を受けたいものです。

~classA 薬局の健康情報紙 ライフ2017年11月号より


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