糖質を正しく知ろう ②

≪≪次記事
前記事≫≫

□ 摂取量 糖質はどのくらいの量を摂ればいいの?

1日に必要なエネルギーの50~65%が目安

糖質とたんぱく質はそれぞれ1gあたり4kcal、脂質は9kcalのエネルギーを生み出します。1日のうちに必要なエネルギーのうち50~65%を糖質で摂るのがよいとされています。

不足すると筋肉減少などに

糖質が不足すると、たんぱく質や体脂肪がエネルギー源となります。たんぱく質の分解は筋肉を減少させ、体脂肪の場合はケトン体という酸性物質が血中に増えるケトン血症を招きます。

摂り過ぎると生活習慣病

糖質を過剰に摂ると、エネルギーに利用されないブドウ糖が余ります。この余剰ブドウ糖は脂肪に合成され体脂肪として蓄えられるため、糖尿病や高血圧のリスクを高める肥満の原因に。

~class A 薬局の健康情報紙 ライフ 2017年12月号より


Post navigation

フタバ薬品株式会社