うるおい肌を目指しましょう ①

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≪入浴≫入浴の仕方によっては、肌の乾燥を促進させることがあるので注意しましょう。

お湯は少しぬるめがいい : 熱すぎるお湯は必要以上に皮脂を奪ってしまいます。乾燥肌によるかゆみなどがあるときは熱いお湯に刺激され、かゆみが増すことも。湯温は少しぬるめで。

マッサージで血行促進 : 入浴で体が温まった状態で手足をマッサージすると、ますます血行が促進されます。肌の新陳代謝が活発になり、生まれ変わりを促します。

保湿効果のある入浴剤で全身保湿 : 入浴中の肌は、角質層が水分を吸収しているので、保湿成分の浸透がよくなります。保湿成分配合の入浴剤で全身を保湿ケア。イオウ成分入りは乾燥を助長するので避けて。

上がったらすぐに保湿剤 : 入浴後は、角質層が吸収した水分が、時間とともにどんどん蒸発していきます。お風呂から上がり、汗がひいてまだ肌がしっとりしているうちに保湿ケアを。

肌にやさしい洗い方 : 硬いタオルなどで体をゴシゴシ洗うと、角質層を壊します。綿素材のタオルやスポンジなどを使って石けんをよく泡立て、やさしく洗って。肌の乾燥が気になる人は保湿成分配合の石けんを使うのもよいでしょう。高齢者は皮脂や汗の分泌が少ない冬場、石けんでの洗浄は週1回程度でOK。ただし陰部と顔は毎日洗浄。

~class A 薬局の健康情報紙 ライフ 2017年1月号より


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