ハチ刺されに注意

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生命をおびやかすこともあるハチ刺されに注意

野山などでキャンプやハイキングをするときに心配なのが虫刺されです。虫の種類によっては病気の原因となったり、最悪の場合、生命をおびやかすこともあります。ドクガ(毛虫の成虫)やアブ、ハチなどに刺されたときは、毒毛や毒針を毛抜き、あるいはセロハンテープなどを使って抜き取ります。このとき、患部をけっして素手で触らないこと。手袋などを着用して処置を行います。その後、刺されたところを水道水で洗い流します。かゆみや腫れがひどいときは可能な限り医療機関を受診しましょう。特にハチに刺されると、人によってはアナフィラキシーショックと呼ばれる非常に強いアレルギー反応を起こし、血圧低下、呼吸不全などを起こすことがあります。命の危険がある状態ですから、すぐに医療機関に行く必要があります。

~classA 薬局の健康情報紙 ライフ7月号より


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