お酒と上手につき合う方法 ⑥

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〈休肝日を実行するコツ〉

アルコールは習慣性・依存性の高い物質です(今日は飲まないと思っていても、やっぱり飲みたくなる)。そんな毎日飲んでしまう人が、体のために休肝日を設けるためのヒントを考えてみました。

○休肝日にする日を宣言する

カレンダーに記入するなどして、自分の決めた休肝日を家族や周りの人に宣言しましょう。特に夕食を作る人には事前に伝えましょう。お酒が飲みたくなるような献立は(刺身や焼肉など)避けて、カレーライスや丼物、中華麺、皿うどんなど、お酒のツマミになりにくく、野菜が多くて薄味のものにしてはどうでしょうか。

それでも、お酒が好きでどんな献立でもツマミになるという方は、「今日は飲まないぞ!」という誓いを心に留めて、休肝日を宣言した相手の顔を思い浮かべながら、早めに夕飯を切り上げ歯を磨いて寝てしまいましょう。

○ノンアルコールビールや炭酸水などで代用する

ノンアルコールビールや炭酸水など、自分に合った代用品を試してみましょう。ノンアルコールビールも種類が豊富になっていますので、飲み比べて、より自分に合うテイストを探してみませんか。

○新しい趣味などを始めてみる

夜に、頭を使い没頭できる趣味(模型や工作、手芸、資格取得、楽器など)や、ウォーキングなどの運動を始めてみませんか。作業で集中すると気が紛れて、飲酒をしたいという気持ちに打ち勝つことができるかもしれません。

~協会けんぽ 福岡支部メールマガジン 第107号より


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