噛むことの効果と秘訣 ②

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・噛み応えのあるメニューをプラス

噛むことが大切なこととわかっていても、食事のときに毎回一口30回噛むのは、なかなか大変です。特に噛み応えのないものは、すぐに飲み込んでしまうので、噛む回数が自然と増える食材やメニューを選ぶこともポイントです。

ごぼう、たけのこ、切り干し大根などの食物繊維の多いものや、イカやタコなどの弾力性のあるものでも噛む回数は増えます。また、料理の際に食材を大きめに切ることで、噛む回数を増やすことができます。野菜も生で食べると噛み応えのあるものが多いので、生野菜のサラダもおススメです。食べ物が口にある間はスープや飲み物などの水分は控えるようにしましょう。よく噛まずに水分で流し込んでしまうと、だ液の分泌が抑えられるだけでなく、噛み砕いていない食べ物を消化するため、胃の負担が大きくなります。

~お役立ち情報 全国健康保険協会 2019年3月 よく噛んで、ずっと元気に!より


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