大豆から 良質なたんぱく質と脂質を多く含むことから「畑の肉」といわれる大豆。この時期出回る枝豆を使った豆ごはんはいかが。大豆の加工食品を活用するのもおすすめです。
豆腐:食欲がなくても食べやすい
腸の働きを活性化させる大豆オリゴ糖が含まれており、消化吸収にすぐれています。また、その軟らかさから、のどにすっと入ります。食欲のないときの心強い栄養補給源です。
納豆:腸内環境を整える
発酵により原料の大豆にはなかった多くの有効成分を含みます。特に腸内環境を整える作用をもつ納豆菌や、血液をかたまりにくくする酵素のナットウキナーゼは見逃せません。
豆乳:牛乳が苦手な人も
牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人でも飲みやすいのが豆乳です。コレステロールの血管壁への沈着を防ぐレシチンや、血中のコレステロールや中性脂肪を排除するサポニンもたっぷり。
~classA 薬局の健康情報紙 ライフ 2018年8月号より