コロナ禍のメンタルヘルス

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shigoto_zaitaku_kodomo_man〈コロナによるメンタルヘルス面への影響〉

《ストレス要因》

〇感染症対策による業務のやりにくさ

・打ち合わせ、会議、出張等の予定の中止・縮小や、座席の変更

・社内食堂や運動施設、休憩施設等の閉鎖

・時差出勤などによるコミュニケーションのとりにくさ

〇在宅勤務に伴うストレスの要因

・上司や同僚との連絡や情報共有のしにくさ

・在宅勤務への不慣れ、トラブル対応の困難さcompany_kaigi_hanareru

・執務環境や時間の確保、スケジュール管理の難しさ

〇生活習慣の変化

・生活リズム・睡眠リズムの乱れや、家族との時間共有の変化

・インターネットに費やす時間の増加

・運動不足

・飲酒量の増加、飲酒時間の長時間化、喫煙本数の増加

〇感染に由来する偏見や差別

・レッテル貼りや中傷、疎外

・人付き合いの回避、孤立

《ストレス反応として起きる心の状態》

・感染の恐怖、生活の不安、在宅勤務に伴う孤独感、不安感、倦怠感、抑うつ感、不眠、怒り、イライラ、フラストレーション

《心の健康を保つために》

〇メディアでの情報収集を制限するsns_happy_man

刺激的な映像や心配な情報は不安を煽る要因になるので、根拠に乏しい新説や報道に接することを避け、信頼できる公的機関等の情報源に絞って情報を収集する

〇知人や親しい人と、(間接的な)コミュニケーションをとる

ソーシャルディスタンスを確保しつつ、社会的支援や他の人とのつながりを実感できるよう、電話やメール、ビデオ通話、ソーシャルメディア等による交流の機会を作る

〇気晴らしを見つけたり、体を動かすことを心掛ける

「3密」を守りつつ、仕事や感染症対策とは関係のない活動(運動、散歩、音楽、読書、映画、親しい人との交流など)や、休息を取り入れる

〇生活リズムを整え、規則的な睡眠を確保する

様々な制約から生活習慣が変わってしまう場合でも、食事(定時間)や仕事・運動等、日常的な活動を定期的・規則的に行い、生活にメリハリをつけると共に、普段の起床・就床時間を維持し、十分な睡眠をとる

〇セルフチェックをする

抑うつ感、倦怠感、不眠等、心の不調が生じてないか、定期的に振り返るようにする

各都道府県にある精神保健福祉センターでは、コロナに関する相談件数が、2月~3月の約2ヶ月間で計1,742件であったのに対し、4月や5月は、単月でその3倍近くの相談が寄せられたそうです(厚労省調べ)。主に「感染しないか不安」「うつ状態でやる気がおきない」「コロナウイルスの報道ばかりで気が滅入る」といった内容だという事です。

もし心の不調を自覚した場合は、早めに同僚や上司、専門家(産業医・保険師・市町村相談窓口等)に相談しましょう。

~協会けんぽ 福岡支部メールマガジン 第113号より


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